表紙3

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辻村深月ワールド
辻村深月ワールド


読書好きですか?
大好きです。

今読み終わったところのテンションで書いているので
かなり気持ち悪いですが、それでもこの勢いで書きます。

もともと、名前は本屋でよく見て知ってましたが、
ハートフルとか、泣ける!とか書いてあるPOPが邪魔をして
手に取ることはありませんでした。
が、新幹線に乗る前にどうしても本を買っておきたく、
時間がなかったので、とりあえず1巻だけ読んでみるか。という
軽い気持ちで読んだ結果、はまった。

「凍りのくじら」
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藤子・F・不二雄が好きだという筆者が「少し不思議=SF」なテイストで、
すこし(S)不完全(F)だと自分を分析する主人公が体験するミステリー。
号泣。新幹線で泣きました。まんまと。
ここから、辻村深月ワールドにはまりました。

「冷たい校舎の時は止まる」
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第31回メフィスト賞受賞作品。
男女8人の高校生が校舎に閉じ込められるが、その真相は?
上下巻で上巻は少ししんどかったけど、下巻は一気に。
最後の巻き返しは見事。
ただ、くじらほどのインパクトはなかった。
でも、デビュー作ってことで納得。これでつかんだんだな、彼女は。

「スロウハイツの神様」
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自信家で人を寄せ付けない脚本家がオーナーのアパートでおこる出来事。
そしてその裏側。
最後の最後はもう、なんていうのか、読んで。
そして、話そう。そういう気持ちになる。
一番好き。ダントツ好き。


「ぼくのメジャースプーン」
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小学四年生の「ぼく」が正義感のつよい「ふみちゃん」の心を
助けだすために使った特別な「ちから」。
言葉遊びというか、言葉のちからを感じる本だと思った。
面白い。ただ、それだけで終わらなかった。


「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ」
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30歳の幼なじみ、都会でフリーライターとして活躍しながら
幸せな結婚生活をも手に入れたみずほと、
地元企業で契約社員として勤め、両親と暮らす未婚のOLチエミ。
息苦しい展開で、女性って怖いなぁと思う女性だから書ける本。
最後はタイトル名が秀逸なぐらいはまる。

「名前探しの放課後」
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不可思議なタイムスリップで3ヵ月先から戻された「いつか」が
これから起こる"誰か"の自殺を止めるため、同級生の「あすな」達が
誰かを探し始める。
読み終わろうとするところから、すでに号泣。
そして、最後驚きに。
毎度辻村さんの本で感じるのは、「役者くささ」。
これは辻村ワールドを形成する上で大切な要素ではあると思うのだけど、
どうしても、各登場人物が役柄を演じていて、大げさに感じてしまう。
リアルがない。
でも、その手法がとても効果的にでていて、
最後だからか!!!と納得する、既刊本とのリンクがすばらしい。
大好きな作家森博嗣さんに通じる物がある。
森さんの方が完成度や驚き、感嘆度は高いけど、
辻村さんにはそれを上回る感動がある。そんな感じがします。


まだこの後も、
「子どもたちは夜と遊ぶ」
「光待つ場所へ」
「ツナグ」
「ロードムービー」
などなどまだありますが、これらもそれぞれつながっているみたい。

ゾクゾクする。
そんな気持ちになる辻村ワールド。

こういう言い方でいいのか分からないけど、
コピーライターに読んでもらいたい。と思いました。
こんなにも優しく言葉をつなげて、人の気持ちを描いて。
これは絵では描けない。そう思いました。
うらやましい。すごい。

最後に。
彼女のプロフィールみてたら、2月29日。
もってるなぁ。って。つかんだんだなぁ、すごい。





すこし、不埒な
となりの席、空いてます。
(今回長くてすみません)
















( 2013.01.16 ) ( book ) ( COMMENT:0 ) ( TRACKBACK:0 )
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